自由診療について
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自由診療をおすすめする理由
すべては患者さまに
最善を尽くすために
日本の健康保険制度は世界中のどの国よりも低価格で歯科治療を受けられるというメリットがあり素晴らしいシステムであると考えております。しかし、歯科の分野では諸外国に比べて、診察費用が1/3~1/10程度に設定されている項目がほとんどであり、丁寧に時間をかけて診療すればするほど医院の経営は苦しくなります。そのために医療サイドとしては医院経営のために患者さま一人にかける診療時間を短くしたり、説明のための時間を十分に取らずに治療を進めて1日により多くの患者数を診察するという状況に追い込まれてしまう傾向があります。(皆さまも待合室でかなり待ったのに、実際に先生に治療してもらったのはほんの数分、あとは衛生士さんからの治療や説明といった経験があるのではないでしょうか?)
当院では、必要と考える検査・問診をじっくり丁寧に行います。それは、患者さまの声にしっかりと耳を傾けることが重要と考えるからです。そして患者さまに現状をご説明し、治療計画、費用、期間等についてご相談させていただき、ご理解いただいてから治療を開始いたします。実際の治療時間は最低でも1時間、長い場合は3~4時間ほどかけて丁寧に行います。そのため一日の患者さまの数を制限して行っております。悪くなってしまった原因を根本から改善するために、お口全体を一つの臓器と捉え、包括的な治療を行っていきます。その場しのぎの治療では、嚙み合わせのバランスも審美性も悪く、長持ちしない口腔内が出来上がってしまいます。大切なことは、その患者さまにあった治療法や材料を選択し、妥協なく丁寧に治療を進めることです。
インプラント治療でも、入れ歯づくりでも、1本の被せ物の治療でも、患者さまのご希望を伺い型取りから色合わせまで徹底的にこだわります。精密な根管治療や、精度の高い補綴物(被せ物)のためにマイクロスコープや拡大鏡を使用して拡大視野下にて精密な治療を行っていきます。
ゆっくりと時間をかけてお話を伺い、十分な時間をかけて世界基準の治療を行うこと。それが実現できるのが自由診療なのです。
自由診療と保険診療の違い
医療保険が受けられる「保険診療」に対して、「自由診療」は医療保険の対象外となります。保険診療では、治療費が抑えられる一方で、治療に使える素材や治療法が限定されています。自由診療では、治療に使う素材から治療法まで、自由に選ぶことができるのが特徴です。
保険診療
- 保険でカバーされる分、治療費が抑えられます。
- お口の機能回復が目的のため、治療に使える素材や治療法が決まっています。治療の内容によって、保険対象外の場合があります。
自由診療
- 処置に応じて自己負担となってしまいますが、最先端の治療法や良質な歯科素材など、様々な選択肢の中から最適な治療法をお選びいただけます。
- 丈夫で快適な噛み心地、耐久性などの機能はもちろんのこと、見た目に関するこだわりも追及できます。
医療費控除について
医療費控除について
医療費控除とは、ご自分やご家族が支払われた医療費のうち、一定の金額を所得金額から差し引いて確定申告を行うことで、所得税を軽減できる制度です。
医療費控除の対象
- 自分自身又は自分と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費
- その年の1月1日から12月31日までに実際に支払われた医療費。未払いのものは対象外となります。
医療費控除の対象となる金額
医療費控除の対象となる金額は、次の式で計算した金額(最高200万円)です。
(実際に支払った金額 - Aの金額) - Bの金額
- 保険金などで補てんされる金額
- ・生命保険契約などで支給される入院費給付金
・健康保険などで支給される治療費
・家族療養費
・出産育児一時金など
- 10万円
- 注意その年の所得金額の合計が200万円未満の場合は、B=その5%の金額
控除を受けるための手続き
確定申告の際に、医療費控除に関する事項を記載した確定申告書を提出します。なお、医療費の支出を証明する書類(例えば領収書など)は、確定申告書に添付するか、提示する必要があります。
詳しくは、下記サイトをご確認ください。
国税庁(医療費控除)